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キリストは、自分のことを「よい羊飼い」と言っていたように、羊は、柔和さとか平穏さを特徴としている動物です。 また、羊は、ほとんど水も草もないような荒野を、黙々として人間につき従って行きます。このたゆむことのない忍耐と前進、これは、また、ひつじ年の人の特徴でもあるのです。外見から想像できないほど、芯の強さを誇る人です。 十二支では、ひつじ年に「未」という字を当てていますが、これは「ミ」、「ビ」、「いまだ、あらず」と読み、行動の前の一休みという意味です。 ★十二支では、第8番目に位置しています。 ★方角では南南西を意味しています。 ★一日の時間帯では、午後2時頃(午後1時から午後3時までの間)で、昼過ぎの休みのひとときです。 ★季節でいえば7月、文月、植物はすっかり生長しきり、いよいよ実りを迎えようとして待ち構えているところです。
ひつじ年生まれの人には、忍耐力と同時に、気品ある静かさがあります。そして、静かさの中に、じっと何かを秘めています。 体つきも、羊のように柔軟な感じで、色白な人が多いようです。ひとことで言えば、女っぽい感じの人です。とくに女性は、肉付きが豊かで、腰はくびれてよく締まり、光沢のある美しい肌をしています。 ひつじ年の人は、表面上はおとなしいのですが、内に秘めた芯の強さ、ファイトには、なみなみならぬものがあります。 ひつじ年の人は、すべてに対する緻密な心配りと、進取の気性、周囲に対する円満さを持っていますので、人との交際は、たいへんじょうずです。ただ、内心の強さが、ときとして、頭をもたげ、ちょっとした拍子にこつんと反発することがあります。
ひつじ年生まれの人の運勢は、ひと言で言えば、一段一段、階段をのぼるように、確実にのし上がって行くタイプです。 ひとつの領域を守り、こつこつと努力を重ねる生活がふさわしいのです。器用な世渡りができるたちではありませんので、地道に、同じ職業で経験を積み重ねることです。 やがて、その努力が報いられ、ふさわしい地位に就くことになります。 金運には、若いときから、中流以上の生活ができる程度は恵まれます。 ひつじ年の女性は、いい奥さんになりますが、自分本位の家庭を作りがちです。毎日の献立にしても、室内の飾りにしても、自分の好みが強く出ています。 ひつじ年の男性は、家庭的な夫、父親になるタイプです。しかし、無気力なマイホームパパとは違って、家庭の主導権をしっかりと持ち、一家をリードします。 山羊や羊は、むかしから人間の性に縁のある動物で、遠洋航海者が羊を船に積み込んで、ダッチワイフとして使っていましたし、性病を人間に広めたのも羊だといわれています。 ひつじ年の人は、とくに女性ですが、男性の心をなごませるものを持っている人が多いようです。 以上がひつじ年生まれの人の総体的な性格と運勢ですが、同じひつじでも、生まれた月によって、それぞれ違いが見られます。 生まれた月をクリックすると、その違いが見られます。 『楽しく学べるネット講座の初級者用ソフト』の見本
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