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いのしし年をあらわすものとして、十二支では、亥という字をあてました。亥は、「ガイ」、「い」、と読みます。 この亥は、核、つまりものごとの中心とか芯といった意味にもなります。この核、つまり、人間で言えば、自我をしっかりと持っているのが、いのしし年の人の特徴です。ですから、なにごとに対しても、自信にあふれた態度で接することができる指導者タイプの人です。 ボスの猪が、子どもをはじめ、自分の一族郎党を引き連れて走るとき、ボス猪は自分の尻尾をピーンと垂直に立て、旗印にして走るのだそうです。 どんなときにもリーダーシップを失わない猪の成格は、たしかにいのしし年の人にも通じるものです。 ★十二支では、第12番目に位置しています。 ★方角では北西を意味しています。 ★一日の時間帯では、夜の10時頃(午後9時から午後11時までの間)に当たります。 ★季節でいえば11月、霜月で、霜枯れで万物が枯れ切ってしまう頃です。
上記の説明からもわかるように、いのしし生まれの人が、意志強固であることは、間違いないでしょう。リーダーシップを持つことは、すべての行動に対して沈着であることと、同時に熱心で、ひたむきであることを意味します。 そのひたむきさは、ときとして直情径行として表れ、周囲との融和に欠けることにもなりかねません。 いのししと言えば、すぐ、猪突猛進という言葉が出てきます。 仕事の途中でつまずき、自信をなくしたいのしし年の人は、ひどく他人の目が気になりはじめ、他人がヘンに思っていないだろうか、と必要以上に気を使います。そして、そんな落ち着きのない自分から逃れるためにも、ひとりよがりの激しい行動に出てしまうのです。 ですから、いのしし年の人は、自信をなくしたな、と思ったときには、つとめて冷静に鳴り、人は人なり、われはわれなりの気概を持って、ふたたびチャンスが来るのを待つべきでしょう。 いのしし年の女性は、なかなか活発で、機知にも富み、世話好きですから、家庭の主婦として申し分ありません。ただ、行動性にあふれるあまり、ときとして、ご主人をさしおいて家庭を切り盛りしてしまう傾向があります。 子どもをどこの幼稚園に行かせようか、などというとき、ご主人には、ほとんど相談しないで、自分ひとりでさっさと決めてしまうような奥さんです。 愛情面では、男性も、情愛のある家庭思いです。性格が激しく旺盛であるように、仕事にも、愛情生活にも、たしかにタフさを持っている人です。 動物の猪は、一度に三匹から五匹も出産しますが、いのしし年の女性にも、たしかに多産系の傾向が強いようです。
いのしし年生まれの人の運勢は、ほんらいファイト満々だけに、調子に乗りさえすれば、若いときから、盛運に恵まれます。 ただ、いったん、壁につき当たった場合、意外にもろく挫折する傾向があるので、中年期をどう乗り切るかが、いのしし年の人の課題でしょう。 以上がいのしし年生まれの人の総体的な性格と運勢ですが、同じいのししでも、生まれた月によって、それぞれ違いが見られます。 生まれた月をクリックすると、その違いが見られます。 『楽しく学べるネット講座の初級者用ソフト』の見本
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